こんばんはとどっちです。
今日は衝撃的なニュースが飛び込んできました。
それが大手パチンコグループガイアグループの倒産したということです。
負債総額はガイアが850億9562万円、グループ7社では約1133億円にも上ります。パチンコ店としては過去最大規模の倒産です。
厳密にいえば会社の再建に努力する民事再生法の申請にとどまっていますが、ここまでくれば実質倒産に近い状況と言えるでしょう。
昨今のパチンコ業界は斜陽産業と呼ばれるほど厳しい状況が続いています。小規模店舗の閉店はちらほら耳にしますが、大手グループ店全体の話は聞いたことがありません。それほど衝撃的なニュースです。
そこで今回はこのガイアグループ倒産についてまとめてみました。あくまでも一般人目線でのお話ですのでご注意ください。
大手グループも倒産するとは、パチンコ業界も厳しい状況が続くね
パチンコ大手ガイアグループの店舗数は減少していた
まず今回のガイアグループとはどのような企業なのか振り返っていきましょう。
パチンコ大手グループということでどの程度の規模かはジェネピさんの店舗数ランキングを参考にしました。
ジェネピさんより引用
店舗数一位から順にダイナム、マルハン、アンダーツリー(キコーナ)グループに次いで第四位に位置します。
店舗数は100店舗を超えています。
少し前までは第三位の店舗数を誇っていましたが閉店ラッシュが続き四位にまで順位を落とし、次点の延田グループにもそのうち追い越されるのではないか?とも言われていました。
ここ数年の店舗数の推移も確認してみましょう。
情報島さんより引用
先ほどのジェネピさんは2022年末にまとめられたものです。
そこから半年ほどしてから約20店舗の減少、この中に大型店舗も含まれていたということで大きく売り上げにも影響していたようです。
ガイアグループの状況悪化は店舗数にも表れていました。
店舗数が減ってくると状況が良くないのはどこの業界も同じなのね
ここまで急激に店舗数が減るのは珍しいけど注意しておきたいね
倒産の予兆は色々指摘されていた
ガイアグループ倒産の予兆は店舗数の減少以外にもあったようです。
色々と指摘されていますがその一部が分かりやすくまとめられている動画もありますので紹介させていただきます。
店舗数の減少にともない、赤字の増加や不適切会計疑惑など怪しい部分が見え隠れしていました。
最近は金融機関への支援要請や店舗売却等で資金調達を目指すものの手形決済の見通しが立たず今回の措置になりました。
ネットでも噂になっていましたが、スロってでは高設定が入っていない、パチンコは回らない等還元の割合も低かったことも客離れにつながったようです。
そういった状況にコロナの流行もあり一度離れたお客さんが戻ってこず今回の倒産につながってしまいました。
その他にも個性的な新台導入ラインナップも話題になりました。
【画像あり】パチンコチェーンガイアさんの新台入替ラインナップが個性的だと話題に
よく言われる閉店の予兆の一つに最新台が導入されなくなるというものがあります。
こちらの記事でも載っている新台は6号機やお世辞にも人気があったとは言えない台の導入が目立ちます。
やはりこういう違和感も気にしておきたいものです。
閉店の予兆には1円の導入が増える、景品交換時の端数のラインナップが減る、空調・照明が悪くなるといったものがあるよ。
今後はどうなりそう?
冒頭でも書いたように現時点ではガイアグループは民事再生法の適用の申請にとどまっています。
厳密にいえば倒産というわけではなく、経営再建を目指しているわけですがかなり厳しい状況でしょう。
もしグループ店舗に貯玉・貯メダルをしているのであればどういった扱いになるのか確認しましょう。
遊戯する側としては悪い話ばかりではありません。
おそらく一部店舗は売却にあてられるでしょう。買い取るグループがあれば居抜き物件としてではありますがグランドオープン店となる可能性はあります。
居抜き物件ですので通常のグランドオープンよりは出玉は弱くなるでしょうがその周辺の出玉状況は改善の見込みがあります。
グランドオープン情報には注視しておきましょう。
確かにグランドオープンになればチャンスではあるね。
気になるのはガイアグループに台購入を契約していたメーカの今後の動きです。
場合によってはメーカへの経営にも影響を及ぼす可能性は否定できません。
いかんせん大手グループですから連鎖的な影響が広がらないか気になるところではあります。
今後の情報に注意しよう。
コメント