こんばんはとどっちです。
稼働日記だけでなくパチスロに関するコラムも不定期に書いていきます。
こちらのサイトでは高設定台を打てた際の稼働日記を高設定台の特徴とともに書いています。
それは高設定を打てる、よく回る台を打つことがスロットを程よく遊ぶためには大事だからです。
以前はパチンコに関して勝てない理由を記事にしたので、今回はスロットに関して書いていきます。
スロットはパチンコより敷居が高いイメージ。
パチンコと比べるとスロットは結構複雑。知識をつけないと難しいよね。
スロットで勝てないのはなぜ?
お店は利益を出すための事業であるため、収益源としてお客さんに負けてもらう必要があることは以前の記事で書きました。
パチンコに関しては遠隔操作のように恣意的にお店が手を加えてお客さんが負けているわけではなく、ボーダー理論に基づいているということでした。
ではスロットはどのような仕組みになっているのでしょうか?
スロットではパチンコの釘調整とは異なり、設定と呼ばれるものを決定し利益を目指します。
多くは6段階ありお客さんからすると設定1が負けやすく、設定6が勝ちやすいようになっています。
そして設定ごとに機械割と呼ばれるものが決められています。
例えば戦国乙女ではこのような設定と機械割の関係性となっています。
設定 | AT初当たり確率 | 機械割 |
設定1 | 1/429.2 | 98.2% |
設定2 | 1/417.8 | 99.0% |
設定3 | 1/393.6 | 101.2% |
設定4 | 1/361.3 | 105.2% |
設定5 | 1/334.1 | 110.2% |
設定6 | 1/319.2 | 113.0% |
機械割は投入した枚数に対してどの程度ペイアウト、メダルが返ってくるかという数値です。
機械割98.2%であれば1,000枚投入すると982枚返ってくる、つまり18枚分はお客さんが損をするお店が勝つという仕組みです。
一方で設定6では機械割113%、1,000枚投入で、1,130枚返ってくるお客さんは130枚勝ちお店は130枚負けます。
これは必ずこの数値になるというわけではなく数万回転、数十万回転と長い目で見るとこの数字に近づいていきますよという数値です。
なので高設定を回し続ければ勝ちますし、低設定を回し続ければ基本的には負けます。
お店は利益を上げなくてはならないので低設定台がほとんどになります。
低設定台を回す機会が多いのでお客さんは負けてしまう、勝てないということです。
低設定ではおおよそ1時間あたり1,000円程度負け、高設定では5,000円近く勝てるので高設定台を座ることができるのなら粘るようにしましょう。
もう少し細かく書いていくと、ゾーンや天井と呼ばれる部分は勝ちやすい部分なのでこれらを逃すとより負けやすくなります。閉店時にとり切れないとそんなことはパチンコ同様ですね。
ではどうすれば勝てるのか見ていきましょう。
スロットの低設定台は負けるし辛いから面白くない台が多いね。
でも悲しいことにお店の大半は低設定なんだよね。
高設定が入りやすい時に打ちに行こう
高設定台はイベント日・特定日に探そう
スロットの低設定台を打てば負ける、高設定台を打てば勝てるということは分かりましたがどうすれば高設定台を打つことができるのでしょうか。お店の中にあるスロット台の中で低設定台がほとんどの状況で高設定台を探すのは難しいです。
しかしながら、高設定が普段より多くある日があります。それがお店のイベント日・特定日と呼ばれる日です。
有名なマルハングループは7の日ですね。ゾロ目の日、お店のグランドオープンした日と同じ末尾の日等お店やグループによって決まっています。
イベント日や特定日はラインやHPで告知されたりいつもと違うPOP、旗があったりしますね。スロットの高設定が増えるだけでなくパチンコも釘を開けられる可能性が普段より高くなります。
リフレッシュオープンもこれにあたりますね。
次に設定が入りやすい機種を見つけよう
イベント日を行くことに決めたら次は設定の入りやすい機種を探しましょう。
設定が入りやすい機種を探すには直接お店に行き現場で出ている、粘っている台を見つける。ネットで差枚数データ等を振り返って整理するといったことをします。
ほぼ設定が入っているのは設置台数が多い機種です。ジャグラーシリーズ、スマスロ北斗の拳などですね。
最新機種も狙い目ですがお店によっては最新機種は設置直後は設定を入れず機械代を回収してから設定を入れだすお店もあるので注意が必要です。お店の傾向を確認しておきましょう。
設定が入りやすいかどうかの傾向は機種傾向だけではありません。
機種の台番や設置されている場所などにも注意が必要です。
イベント日は必ず特定の末尾に高設定が入る、角台は高設定の割合が高いといったような傾向です。
設定が入りやすい場所に関してはお店によります。角台は逆に入りづらく角2が強い、入り口付近、コーナーから入ったあたりに入る、配置替えしたバラエティ等複数にわたるのでよくお店の様子を見ないと分かりません。
イベント日には出ている場所にも注意しましょう。
まずは強い日を探すところから始めるんだね。
イベント日の次は設定が入りやすい機種や場所を探そう。場所に関してはお店によっては穴場だったりするよ。
低設定ならハイエナやリセット狩りを狙うことになる
高設定台を打てなければ必ず負けるのかと聞かれると答えはノーです。低設定でも勝てる機会があります。それが俗にハイエナと呼ばれる行為です。
動物のハイエナは自身で狩りをするより他の動物が狩り食事をした残り肉、腐肉を食すことが多い生態のため、おいしい部分のみを回すことがたとえられてそう呼ばれます。
スロットにはボーナスに当たりやすいゾーンや当選が決まっている天井が搭載されています。
なのでこのゾーンや天井をなるべく近くから回すことで設定されている機械割より高い機械割で打つことができます。反対にやめ時を誤ると設定されている機械割より低くなってしまう、損をしてしまうことになってしまいます。
例を出すとスマスロ北斗の拳では天井が1,268Gで到達するので1,200Gで置かれている台を回し始めると68G後に当選、これを繰り返すとほぼ勝てるだろうというのは想像しやすいですよね。
ジャグラーのGoGoランプがついている台を見つけて回してボーナス後即ヤメをすると勝てますね。
どこがおいしいゾーンなのかというのは調べたり打ちながらスロットの知識を身に着けないと分かりませんので少し難しいです。
今では無料でも期待値やゾーンと調べると出てきますが、スロットは開発者しか分からないブラックボックス的な点もあるので過信は禁物です。
ハイエナは他人が回した後に座ることになるので露骨すぎると印象が悪いです。お店によっては出玉共有同様出禁の対象になることもあります。
勝つためにはハイエナのみに割り切るということもできますが、正直とどっちもメインにはしたくありません。設定狙いをしながらあれば回します。
ハイエナに似た勝ち方としてもう一つリセ狩りというものもあります。
機種によってはリセット後はCZ抽選がある、G数天井が優遇される等通常より得をする場合があります。
最近ではマジハロ8が短時間で可能、カバネリや北斗もある程度可能です。
プラスを見込めるのであればリセット台ばかりを狙うリセ狩りができますが、お店によっては毎日リセットをせずに据え置きということもあるので傾向把握が肝になります。
こちらもハイエナ同様出禁のリスクがあります。
勝つにしてもハイエナやリセ狩りの印象は良くないなぁ。
勝ちにこだわる人の割合が増えて目立つようになってきたしねぇ。なるべく目立たないようにしたいね。
まとめ
今回の記事をまとめると
- スロットで負けるのは低設定台を回しているから
- スロットで勝つにはイベント日・特定日に高設定台を探そう
- 高設定台が見つからなければひっそりとハイエナをしよう
上記ような点になります。
スロットは娯楽ですので勝ちにこだわりすぎず、ほどほどにライフスタイルに合った程度にとどめておきましょう。
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