新台スマスロL麻雀物語を打てたので、台の流れと感想を紹介していきます。
L麻雀物語スペック
まずは機種スペックを確認しましょう。
設定 | 初当り確率 | 出玉率 |
1 | 1/354.1 | 98.0% |
2 | 1/349.2 | 98.8% |
3 | 1/342.1 | 100.1% |
4 | 1/328.8 | 104.9% |
5 | 1/326.0 | 108.9% |
6 | 1/323.8 | 114.6% |
設定 | ボーナス確率 | AT合算確率 |
1 | 1/433.3 | 1/615.2 |
2 | 1/431.8 | 1/600.3 |
3 | 1/426.6 | 1/580.5 |
4 | 1/420.2 | 1/545.5 |
5 | 1/417.9 | 1/537.9 |
6 | 1/416.5 | 1/531.4 |
機械割は設定6で114%超えと高く、おそらくエクストラスペックになっているものと考えられます。
高設定ほどボーナス確率とAT確率が良くなっていますが大差はなく、打ち始めてすぐにわかるほどではありません。
解析サイトからの情報によると、通常時の直撃確率と7揃い高確率中の7揃い確率に差があるのでこっらの要素がAT確率差に繋がっているのでしょう。

AT直撃は複数回確認できれば高設定意識
出なくても仕方ないかな
CZからATまでの流れ
本機はCZ当選→ボーナス→ATの段階を踏んでいきます。
まず通常時はレア役とCZ間G数、300G・500G抽選を経てCZ抽選が行われます。。CZではボーナス当選率40%の麻雀乱舞と上位CZマシロ潜入ミッション(ボーナス当選率70%)の2種類のCZからボーナス当選狙います。
ボーナス中は全役でAT抽選を行っており、ベルやリプレイでも1%前後の当選率があり何も引けずともわりかしAT当選します(AT当選期待度は50%)。
AT当選後は期待枚数800枚超えのAT麻雀闘牌に突入します。



CZは結構楽しいよ
AT中・引き戻し
AT中は5種類の敵から対戦相手が選択されます。
レア役や消化G数によりバトル抽選が行われており、バトル勝利時はG数上乗せor上乗せ特化ゾーンに突入。一度勝った相手は選択されず5戦目までには勝利時上位特化ゾーンのチャンスとなる煌帝と戦うことができます。

【聴牌激闘キャラごとの勝利期待度】
対戦キャラ | 勝利期待度 |
青龍 | 40.0% |
玄武 | |
朱雀 | 53.0% |
白虎 | 75.0% |
煌帝 | 84.0% |
高設定ほど煌帝の出現率が上がっています。大量獲得による有利区間を切断した際にも出現するとのことなので純粋に出現しやすいのか、高設定ほど有利区間が切断されやすいのかはまだ定かではありません。

引き戻し
AT終了後100G間は引き戻しチャンスです。
当選した場合は上乗せ特化ゾーン「パトランランチャンス」に突入。最低保証50Gとなり爆発契機の一つでもあるので必ず引き戻し確認をしておきましょう。
またAT終了時ボタンPUSHすることでモード示唆が行われています。
あやか 「こんなところなのだ」 | 基本パターン |
まどか 「見えましたわ」 | 基本パターン |
さやか 「わたしたちに終わりはない」 | チャンス? |
マシロ 「上出来」 | 大チャンス? |
パトランラン 「ミーの出番パトー」 | パトランランチャンス (引き戻し)に期待 |
なお、私がパトランランチャンスを引き戻した際は全て、まどかセリフでした。パトランランセリフが出現しなくても引き戻しはあるので安易に辞めるのは避けておきたいですね。


確率以上に引き戻しが発生しているし
爆発契機、最後まで様子を見よう
L麻雀物語を打った感想
平和さんの台と言うことで楽しみにしていたスマスロL麻雀物語を打てたので早速感想を書いていきます。
- CZに突入しやすいのは良い
- ヤメ時が分かりづらい
- 一度波に乗れば出しやすいんじゃない?
- パトランランチャンスは爆発契機
CZに突入しやすいのは良い・ヤメ時が分かりづらい
まずこの台朝一、ボーナス・AT終了後はCZ天井が200Gとなります。加えてボーナス・AT終了後は引き戻しが100G以内に発生する可能性あり。
朝一はともかくボーナス・AT終了後は100Gまで様子見するとレア役でCZ当選していなければ、後100Gも回せばCZに当選します。後100Gなら回そうと思いませんか?
200G後前兆を経てボーナス当選すればいいのですが、しなかった場合。前兆やCZ中のG数も含めると大体250G近くになっています。
すると次に待っているのは300Gのゾーン。打っていれば分かりますが300Gと500GのゾーンはそれなりにCZ当選します。さらにこれらは7揃い高確もついてくるため、7揃いすれば爆発契機(黒銀一色・真紅無双)の可能性もあるので確認しておきたくなります。

ここをスルーすると厄介なのはCZ間天井の特性です。ボーナス・AT終了後CZ天井は200GですがそれまでにCZ突入していれば次回のCZ天井も200Gとなります。また、CZ突入せずに200GでCZ天井を迎えていてもそのCZを失敗すれば、次は400GでCZ天井となる仕様になっています。
ということは300Gゾーンを失敗するとまた400GCZが目前。打ちたくなりますよね。さらにここで失敗するともう天井まで行かないともったいないんじゃないとなりズルズル打ってしまいます。
引き戻しかも? | CZ天井 | ゾーン | CZ失敗 CZ天井 | ゾーン | もう打っちゃえ | 第一天井 | もう打っちゃえ | 第二天井 |
100G | 200G | 300G | 400G | 500G | 699G | 999G |
こう見るとどこで辞めたらいいのか正直分かりません。平和さんは打ち手が回したくなるように上手に作っているなぁと関心します。
200GでCZ天井を迎えるのはいいですし、300GでもわりかしCZ当選するのでレア役を引かなくてもチャンスがある点は面白いと思います。ただ意識しすぎるとヤメ時が分からなくなってしまう台でもあります。
一度波に乗れば出しやすいんじゃない?パトランランチャンスは爆発契機
この台AT獲得期待枚数が800超えということもあり、100Gでも乗れば結構1,000枚以上は出ます。波に乗ればそのまま煌帝決戦、勝てれば麻雀闘牌が終わらないという意見もちらほら見ます。
現に私が打っていた際も他のお客さんでAT中に黒銀一色を引いてそのまま煌帝勝利、エンディングループをしていた人がいました。
どこかで100G以上上乗せすれば大量獲得のチャンスがありますし、面白い台だと思います。

私自身も引き戻し100Gから一撃1,500枚出すこともできました。
パトランランチャンスは引き戻し確率約8%と言われてますしそれなりに引きます。誰にでも爆発契機が準備されていますね。
ここが辛かった
台を楽しむうえで避けられないのは逆に辛い点。打ち手としてはここを受け入れなければいけないのかなと思っています。
- CZ1,000体撃破できなかった時のむなしさ
- G数以外のCZ当選が重い
- 先述のヤメ時が分からない
CZ麻雀乱舞の仕組みですが
0~499体 | 修行ステージへ移行すれば |
500~699体 | 21.5% |
700~999体 | 41.0% |
このように1,000体撃破できなければ高くてもボーナス当選率は40%です。499体以下はほぼノーチャンス。確定しなければ安心できないのがしんどいです。
そしてCZストックがあった方が良かったなというのは個人的な感想。CZストックがない代わりにCZ当選していれば前兆中に引いたレア役は上位CZへの格上げ・AT直撃への書き換え抽選となっています。
上位CZもあまり安心感はないですし好みが分かれるとは思いますがCZストックの方が起きている演出が増えますしすきでした。
あと、レア役竹によってCZ抽選されていますが思ったより当選しません。せっかく引いてもCZ本前兆中だったりと通常時のレア役のありがたみが感じられないですね。
最後は先述したヤメ時が分からない点ですね。調子のいい時は200G以内にCZ、ボーナス、AT当選しますが逆になればズルズルと右肩下がり展開が悪い時は考え物です。
スマスロL麻雀物語ですが、平和さんらしい爆発機といったところですね。高設定でも右肩下がりの報告もよく見ます。出れば高設定と気楽に打つ方がいいかもしれませんね。
一度波に乗れば面白い台なので皆さんも一度打ってみてください。
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